皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、
朝から30度超えとなっておりました!
しっかり働く!
将来の不安がなくなる!
となりたいわけですが。。。
今日は、
勘違いポイント
「おさえておきたい年金の仕組み!」についてです。
いくつか
勘違いしそうなポイントを
ご紹介します(*^-^*)
2022年4月より
繰り下げ可能年齢が75歳まで延びる!
というのはご存知でしょうか。
よく耳にしますね。
通常では、
65歳からの老齢年金支給ですが
受給を1か月遅らせると
0.7%年金が増えます。
70歳まで遅らせて受給すると
42%増しになり
75歳までだと
84%増しになります。
そこで、
★すべてのひとではないのですが
60歳前半(65歳になる前に)に
もらえる
特別支給の老齢厚生年金も
「同時に繰り下げられる」と
勘違いしている方もあります。
これは
繰り下げの対象外です(^^;
うっかりしていると
年金(受給権)は
5年で時効を迎えてしまいます。
しっかりと、
受給してくださいね(*^-^*)
続きまして
★夫が厚生年金を繰り下げた場合、
不幸にも
夫が亡くなりました。
繰り下げしたんだから、、、と、
遺族年金も増えると勘違い!
繰り下げをしても
亡くなった夫の
遺族年金は増額されません。
続いて
★余裕があれば
65歳から年金をもらわずに
繰り下げを考える
という方法で合っているわけですが、
いざ、
「繰り下げの選択にした後、急に多額の現金が必要となりました!」
といったケース。
「あ、繰り下げせずにおけばよかった」
となりますね。
ライフプランが急変して
お金が入用となったわけです。。
年金額は増えたけど、
もらう年齢が遅かったなあ!と
後悔してしまいませんか?
方法は
もう一つあります。
★~★~★
65歳で
もらうはずだった年金額を
一括で受給することができます。
まとまった金額を受け取れます。
ただし、増額はされません( ;∀;)
つまり、
どちらが
ライフプランに合っているか?
その時に
家計の収支と比較して
選択することができます。
もうひとつは
★厚生年金に
20年以上加入している人が
65歳になれば
一定条件の下
その配偶者が65歳になるまで
年40万弱の
年金バージョンの家族手当
「加給年金」という名称で
受給ができます。
ところが、
先ほどの、
厚生年金を繰り下げすると
加給年金は消えます。
制度の勘違いは
まだまだあるのではないでしょうか。
ご不明の方は
弊社リタイアメントプラン相談を
ご利用ください(*^-^*)
写真は千疋屋のフルーツパフェ♪
枝川FPコンサルティング株式会社
枝川 陽子
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