寒暖の差が激しい日々の中に
春を感じますね。
気がつくと、
桜並木の道もあり、キレイですね。
時折の雨で、
散りかけているところもあるかもしれません。
新年度を迎えるにあたり、
貯蓄について書いてみました。
これから、就職を迎えて社会人となる方も
スタートからの管理が大切ですね!(^^)!
もちろん、これまで、ずるずるとやってきた~と
嘆いている方も
あきらめることはありません。
この機会に修正にトライしましょう!
今日は
「天引き貯蓄」を
早くから推奨していた日本人のお話です。
本多静六博士(東京帝国大学教授 ←現在の東京大学農学部)は
早くから「天引き貯蓄」を始めていました。
1886年8月11日、
埼玉県久喜市、折原家の第6子として生まれます。
9歳の時に、父親が急死し
多額の借金が家へ舞い込むことになりました。
日々、苦しい生活を強いられることとなります。
それでも向学心は衰えることがなく、
1880年、14歳の時に、
住み込み書生として、勉強をしながら働き続けました。
農閑期は、半年上京し勉学に努めます。
農繁期は、半年帰省し、
農作業等へ励むといった変則的な生活を
3年間繰り返します。
その後、
1890年、
帝国大学農科大学を首席で卒業、本多家の養子となります。
1893年、
帝国大学農科大学の助教授になります。
中略
1900年、
帝国大学農科大学(現在の東京大学農学部)教授となります。
林学博士や作家としての活躍も多くあります。
投資家として
巨万の富を築き上げますが
のちに、匿名で
教育・公共機関へすべて寄付をしたことで知られています。
早くに父親を亡くした経験と、
苦学をしながら、
ドイツ留学で出会う ルヨ・ブレンターノ教授の教えから
貯蓄の考え方を学んで実行していきます。
さあ、どのような方法でしたでしょうか。
収入の1/4は必ず貯蓄をし
臨時収入は
全額貯蓄へ回します。
40代からは、
株式投資などの分散投資を始めました。
単純な貯蓄割合ですので、
わかりやすいといえるでしょう。
とはいえ、
現実としては?
実行できるかどうかは、
あなた次第?となるのでしょう(笑)
3月で退職を迎えられる方もいらっしゃると思います。
まさに、臨時収入の退職金。
ライフプランなしでは、
あれあれ??
使途不明金となっていくというケースも多いものです。
ゆっくりと、
ご褒美、楽しみも必要ですが、
リタイアメントへの
ライフプラン相談にも
パワーを
注ぎたいところです(*^^)v
慌てることなく蓄えがあるというのは、
心も健康で、経済状態も
健全。
備えあれば、憂いなしですね。
ますは、2021年度、
お疲れ様でした(*^-^*)
皆さまが
希望に満ちた新年度を迎えられることを
祈念しております。
※写真は、富士山です(^^♪
枝川FPコンサルティング株式会社
https://www.edagawa-fp.com/
0コメント